コミュニティ崩壊・・ 

 わが地区で一波乱起きそうだ。
地区住民は地区に「区費」を納めている。

 「子ども会へ」
 「敬老会へ」
 「市の広報紙などの配布」
 「区内の市のゴミ集積所の管理費」
 「緑の羽根・赤い羽根・歳末助けあいの各募金の徴収」など
  地区の世帯人数、家庭の家族の人数、一般家庭・業者で差額が出るが、それはいたし方がない。

 そこへ、ある班長さんがある文書を自分の班内へ配布した。
通常、班長さんは自分の班の家庭を回り区費を前期と後期であつめるのだ。
が、常にお互いが都合よい状態とはいえないので、自分の口座へ振り込むよう頼んだのだ。
地区始まって以来の出来事である。
 それから、区費が各家庭で異なるのはおかしいと意義を唱えた一文を書き、班内の家庭の
徴収金額を一覧に書き出して配布したのだ。
 しかし、一般家庭と会社を平等にと、1人暮らしと四人暮らしとか、高齢者1人、2人暮らしを平等にお金を徴収しようというものおかしいし、年金受給者のみの家庭と、きちんと月給が入る家庭では、これまた違う。

 ご本人様は残念ながら地区の総会にはおいでになっていないが、毎年総会で区費についても話し合いのもと決められ承認を得ているわけであり、委任状を出した以上は地区の総会の決定に従ったもらわなければならない。が、それが分かっていなのだろうか・・・。
 地区へそれなりの文書を出す場合、「こういうの出します」と、まして自分の都合での振り込み依頼などの連絡は事前する必要はあるのではないか?



 そして、その文書を受け取ったある会社から
「ゴミは市の回収には出していない」
「子どもは当然会社には居ない」云々。。。ということで、
区費を払いたくはないという連絡が地区へ来たわけだ。

 地域で子どもを育てよう!
 地域で子どもを見守ろう!
 地域で高齢者を支えよう!
という精神からは当然かけ離れたもので、

 子どもが居ないから関係ない。
 ゴミは出してないから掃除する義務もなければ管理してもらう必要もない。
 市の募金も払う必要がない。
というわけである。


 でも、ちょっと違うと思う。
自分のところに子どもがいなくても、近所の子どもが元気ですくすく育ってくれるならそれで十分じゃないだろうか?子どもたちの安全が確保できるようになるのであればいいのではないだろうか?

 近所の年配の方が安心して楽しく日々暮らせるのならば、それでよいのではないだろうか?

「人間お互い様」である。
人に世話になっていないようで、どこかで世話になっている。
また、もしかしたら何かの際に助けられることもあろう。


 自分さえ良ければ・・・という人間が増え続けている今、間違いなく地域コミュニティは崩壊していく。

コメント

SeasideParadise さん

> でも、世帯人数だけじゃなくて、収入の状況で値段設定が違ったら、それを回り持ちの班長さんに知られるのは躊躇する人もいるかも・・・?
 確かに。
 でも、1人暮らしの高齢者と家族6人みんな現役という家庭で一律もなかなか難しいですしね。
 やはり、いつかはみんな高齢者になるわけで、持ちつ持たれつ、助け合うという精神が育ては一番いいんでしょうね。
 うちの地区はけっこうお隣さん同士、普通の人は挨拶以上におすそ分けなどやったり、もらったりの関係なのですが、一部。。。なかなか人間関係は難しいですね。
  

初めて聞きました

家庭によって納める金額が違うところもあるんですね。
結婚してから2か所で生活していますが、どちらの町内会も世帯で一律の金額です。それがいいとか悪いとかじゃなく、どちらの考え方もありだと思います。何が平等って難しいですよね。
でも、世帯人数だけじゃなくて、収入の状況で値段設定が違ったら、それを回り持ちの班長さんに知られるのは躊躇する人もいるかも・・・?
班長は10数年に1回回ってきますが、これはまぁやっぱり地域のお付き合いですからね。

重箱石さん

> こっちの隣組活動も、世帯主が高齢になって、若い跡継ぎは都会へ。
> 各種集金も生活が苦しくて、出せない世帯が出てきましたねー。
  ですよね。
  今の日本じゃ年金生活者でさえ貧富の差がありますから、安心して老後をなんて
  ありえません。明日が見えないですから。
  そんな状態で「区費を会社も一般家庭も、年金生活者も一律にしよう!」という
  発想が出てくること事態、思いやりに欠け、地域コミィニテイの存在の意義を壊
  しているように思えます。
  
  人付き合いは大変なこともありますが、そのお蔭で助け合いの精神が育まれてきたのに
  文明と科学の発達と、世の中が便利になり、裕福になったとき、
  人間の心が貧困を迎えたのかもしれませんね。

Re: おっしゃるとおり

Kさん
 コメント有り難うございます。

> ・全く同感です。
>  自分の所も10数年毎に班長が廻ってきます。班長になると、色々な徴収やら市報等の配布など雑用があり大変ですが、これが『世間の付き合い』と諦め頑張ってます。また、費用の多寡だって夫々の事情で異なって当たり前です。皆な一律が平等と誤解している奴が多すぎます。
>  なんか、嫌な世の中になってきましたな。
 若い人だけがそういう考え方なのか?と思うと意外にそうでもなかったりするので、
 なんなんだろうなぁ、と。
  ただ1つだけ言えることは、人間1人では絶対に生きてはいけないということです。
 ご近所にしても、班の付き合いとか面倒なこともありましょうが、「●●さん最近見かけないけどどうしたんだろうね?」とか「◆さんとこ、居るはずなのに電気ついてないね?」とか、何かしら気にかけてくれるのは、ご近所さんだけです。
 「会社が存在しているだけで住んでいない居ないから関係ない!」と言っても、災害が起きた場合、近所の人が真っ先に助けに行くはずですから、口に出して物を言うときには言葉は気をつけなくてはなりません。
 世知辛いというか、日本文化崩壊、日本崩壊。。。の縮図が目の前にあるようで悲しいですね。

こっちの隣組活動も、世帯主が高齢になって、若い跡継ぎは都会へ。
各種集金も生活が苦しくて、出せない世帯が出てきましたねー。

あと10年もすれば、こちらも崩壊していくのではないでしょうか?
ぽち。

おっしゃるとおり

・全く同感です。
 自分の所も10数年毎に班長が廻ってきます。班長になると、色々な徴収やら市報等の配布など雑用があり大変ですが、これが『世間の付き合い』と諦め頑張ってます。また、費用の多寡だって夫々の事情で異なって当たり前です。皆な一律が平等と誤解している奴が多すぎます。
 なんか、嫌な世の中になってきましたな。

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